元山口組顧問弁護士山之内幸夫原作によるヒットマンの悲しき人生。純粋な愛情と不器用でまっとうな生き方ができないアウトローの哀しみがにじみ出ている。
仁義の墓場の現代版の趣。
片岡礼子が美しい。
国…
シャバに出てカタギになろうとするが極道に戻る。ファンタジーさはなく、通して暗く寂しい印象。
人を殺すという選択肢がある人生はどういうものなのか想像つかない。いやいや、分かる日がくるかもしれない…!な…
記録。
刑期を終えたやくざがカタギになろうとするも、結局元の世界に戻ってしまう。原田芳雄が歳を重ねてもなお、カッコいい。
片岡礼子がすごくカッコきれい。当時、観てたら惚れてた!原田芳雄との相性も合…
このレビューはネタバレを含みます
国立映画アーカイブの企画上映『1990年代日本映画――躍動する個の時代』にて鑑賞。
ヤクザ映画ってそんなに好んで見るわけではないんやけど、いざ見たら、大体いつも面白い。特にこの作品は、大阪が舞台と…
裸にデニムベスト&カットオフジーンズでワンコ可愛がる坊主頭の原田芳雄。おばちゃん店主の居眠り中にモダン焼。南方さんの印刷所での働きっぷりもカッコいい芳雄。地下にジムを設えた北村一輝の夢溢れるアパート…
>>続きを読むヤクザ映画数々観てきた中(余りジャンルとしては好きではないけど)で、コレが一番好きかも。人殺しの前科者ヤクザが更生しようとするが、しがらみ断ち切れず又同じ道に舞い戻り同じ間違いをしてしまうパターンは…
>>続きを読む筋書きは古典的任侠映画なんだけど、序盤に古本屋で
「これいくら」
「180万円」
「釣りいらんわ家でも買うて」
と冗談と日常会話が地続きの世界(っていうかただの大阪)を描き
その後自動車教習所で原田…