このレビューはネタバレを含みます
実際にあったことをたたき台にしたフィクションらしいが、調べたらほぼ事実に近くてこんな漫画のようなことがあるんだと驚く。
少し消化不良な部分があるとはいえ事実だとしたらストーリー展開にどうのこうの言えないけど、おそらく最後の清田と浅川が、浅川の甥っ子をきっかけに将棋でコミュニケーションをとる場面はフィクションだと思う。
すごく柔らかい場面で、これをきっかけに2人一緒にお酒でも飲めたらいいのにな・って思った。
吉沢亮さんは以前"半沢直樹"のスピンオフで凄腕のSEの役をされていて「こういうの似合うな」と思っていたが、今回も好き。
男前でいて、少し根暗だったり、闇と熱を同時に持ってるような役をして自然に見えるのが素敵だなと。
作品としては結構引き込まれて観てたけど、点数がそんなに高くないのはノンフィクションに近くてストーリーにあまりどうこう言えないから。