いわゆる元奨（奨励会を辞めてプロ棋士になるのを断念した）の将棋一筋、他には何もない青年がプログラミングに出会い、将棋AIを作る話。実話ベースだけど所々脚色あり。
当時、ニコ動で配信された電王戦が話題になり、リアルタイムで見てたのが懐かしい。
ちなみに私は社会人になってから急に将棋を始めたくなり、近くの将棋教室に申し込んでしばらく小学生くらいの男子に混じって先生が多面指ししてくれる中に入って習ってました。自分の行動力がヤバくて怖い。
死ぬまでに初段取れたりしないかな…無理か…。
まあそんな話はどうでもよく、吉沢亮が将棋を理解して挑んでいるのも伝わり、周りのキャラもよく、なかなか楽しめました。人が何かに熱中する様を見ると、自分も何かやりたくなる。
最後の結末は、プロになれた人間、なれなかった人間ということなのかな。
吉沢亮に隠キャの役をやらせるとピッタリなの素晴らしい。益々好きになりました。
