ケーティー

赤い鯨と白い蛇のケーティーのレビュー・感想・評価

赤い鯨と白い蛇(2005年製作の映画)
4.1
セリフで人とドラマを見せていく。
その上手さとおもしろさが光る作品。

4人の女性の描き分けはもちろんのこと、タイトルの白い蛇をキーワードに些細な日常にちょっとした彩りが与えられ、味わい深い作品になっている。

ストーリーの派手さや演出のケレン味ではなく、ドラマは出来上がるんだということを再認識させてくれる作品。
脚本がやはりいい。