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ザ・ファブル 殺さない殺し屋のkazu1961のレビュー・感想・評価

3.9
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2021-676
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋2作目にしてもう、個人的には原作との違いは全く気にならない、映画としてほんと楽しめる作品になりました!!とにかく香港映画かジャッキー・チェンか、ファブルこと岡田准一のアクションにアドレナリン全開です!!のっけのオープニングからの駐車場アクション、そして足場が崩れる団地パニックアクション、もうスゲェの一言です。岡田准一は、今回主演兼ファイトコレオグラファーとして初期段階からアクション作りに参加しアグレッシブなアクションを魅せてくれました!!

🖋ストーリ的にもかなり深みを増しました。原作ファンからは「一番泣けるエピソード」として知られる“宇津帆編”の映画です。相変わらずのコミカルさを交え、車椅子の平手友梨奈演じるヒナコを軸としたヒューマンドラマが展開されます。さらに悪役の存在感が抜群!!堤真一が怪演する宇津帆の残酷さや狡賢さが観ていてほんとに腹が立ってきました。。。殺し屋の安藤政信も良いですね。

🖋ストーリー面でも幅が広がり、そしてコミカルで(猫舌のシーンは個人的にはツボ!!)、超絶なアクション、とても楽しませてくれる作品です!!また続編よろしくです!!

😊Story:(参考:公式サイト)
どんな相手も6秒以内に殺す――“ファブル”(岡田准一)は、裏社会で誰もが「伝説の殺し屋」と恐れる存在だった。ある日、ボスから「一年間、誰も殺すな。“普通”に暮らせ」と命じられ、素性を隠して佐藤アキラという偽名を使い、相棒ヨウコ(木村文乃)と兄妹を装い初めて“一般人”として普通に暮らしている。アキラの初めてのバイト先であるデザイン会社では、社長(佐藤二朗)と社員のミサキ(山本美月)が、今日もアキラの描く子供のような絵に爆笑中。
しかし一見平和なこの街では、表向きは子供を守るNPO団体の代表、裏では緻密な計画で若者を殺す危険な男・宇津帆(堤真一)が暗躍。凄腕の殺し屋・鈴木(安藤政信)と共に、かつて弟を殺した因縁の敵・ファブルへの復讐に燃え、綿密な計画を立てていた。同じ頃アキラは、宇津帆の元で暮らす、過去の事件でファブルが救えなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手友梨奈)と再会。しかしこれが後に想像もつかぬ大騒動へと急発進する――!

🔸Database🔸
・邦題 :『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』
・原題 : ※※※
・製作国 : 日本
・初公開 : 2021
・日本公開 : 2021/06/18
・上映時間 : 131分
・受賞 : ※※※
・監督 : 江口カン
・脚本 : 山浦雅大、江口カン
・原作 : 南勝久
・撮影 : 直井康志
・音楽 : グランドファンク
・出演 : 岡田准一、木村文乃、平手友梨奈、安藤政信、黒瀬純、好井まさお、橋本マナミ、宮川大輔、山本美月、佐藤二朗、井之脇海、安田顕、佐藤浩市、堤真一

🔸Overview (参考:Wikipedia)🔸
南勝久の人気コミックを岡田准一主演で実写映画化した「ザ・ファブル」のシリーズ第2作。裏社会で誰もが恐れる伝説の殺し屋ファブル。1年間誰も殺さず普通に暮らすようボスから命じられた彼は、素性を隠して佐藤アキラという偽名を使い、相棒ヨウコと兄妹を装って一般人として暮らしている。一見平和に見えるこの街では、表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表だが裏では緻密な計画で若者から金を巻き上げ殺害する危険な男・宇津帆が暗躍していた。かつてファブルに弟を殺された宇津帆は、凄腕の殺し屋・鈴木とともに、復讐を果たすべく動き出す。一方アキラは、過去にファブルが救えなかった車椅子の少女ヒナコと再会するが……。岡田准一、木村文乃、佐藤浩市ら前作からのキャストに加え、宇津帆役の堤真一、ヒナコ役の平手友梨奈、殺し屋・鈴木役の安藤政信が新たに参加。前作に続き江口カンが監督を務めた。
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