Wakana

真夏の夜のジャズ 4KのWakanaのレビュー・感想・評価

真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)
4.0
(2023/11/05追記)
ビールはラインゴールド・エクストラドライ。聞いたことなくて調べたら、かつてアメリカで大きなシェア率を誇ったニューヨークの老舗ブルワリー。いまはもうない。飲んでみたい。


ジャズは積極的に聴かないのもあってか、映画を見終わったあといくつかのメロディは思い出せないのに、いくつかの映像ははっきりと思い出せる。たぶんわたしが1958年夏の人々の記録を十分に楽しんだから。ビール(銘柄は思い出せない)を浴びるほど飲んで屋根上で踊ったりとか、半裸でたばこを咥えながらバッハを弾いたりとか、ステージじゃなくて連れ合いのほうを見ていたりとか。4Kの力だね。

最近は夕方も涼しくなったし日暮れも早くて、いよいよ夏が終わる感じがある。何か夏らしいことできたかしら?、と思うけれど、今年の夏もジェラートを食べてビールを飲んだし、たくさん音楽を聴いたからよしとしたい。
しばらくアーティストの来日ライブとか難しいかも、とか思うと、なんとしてもボン・イヴェールのライブに行けばよかったかな、悔やんだ帰り道。
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