モリコーネの感情に合わせて揺れ動く音楽と、トルナトーレ監督の幻想的な映像のハーモニーが最高。流石のコンビ技。
海の声を聞いて無限の可能性を感じた男と、海の上で有限の世界に生きた男の心情の対比が面白い…
何度でも見たい作品がここにはある。
キスシーンが不評なんだけどやってるのが悪いって事が分からないほど外の世界のことが分からない。純粋無垢で内面が子どものままだということの表現だと思う。ましてや初恋…
冒頭から中盤はファンタジー映画を見ているようで幻想的な時間。
人間離れしたミステリアスな魅力を持つ1900とモリコーネの音楽に酔いしれる。
不法侵入からのキスコンボと船爆破で急にポンコツ映画っぽく…
船から一歩も出ず人生を終えた男の物語、ノスタルジーと純粋すぎた愛を見事な演出と編集で見せるトルナトーレに感服。
ジュゼッペ・トルナトーレ監督作品。"午前十時の映画祭"にて鑑賞、トルナトーレの代表作の…
このレビューはネタバレを含みます
船上のピアニスト「1900」と多くの人生のお話。
〜〜〜
◆冒頭、
20世紀が始まった。客船の甲板の上にはアメリカを目指す移民たち。ふと現れた自由の女神に、思い思いの反応を見せる。そして奥には…
このレビューはネタバレを含みます
地上への一歩を踏み出さないの!?踏み出そうぜ!?という気持ちが残ってしまったが、同時に船の中しか知らない彼にとっては「無限」な地上は荷が重すぎる、というより荷が重いと感じるならば時に人生は逃げても良…
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