くわまんG

太陽の舌、波打つ熱芯のくわまんGのレビュー・感想・評価

太陽の舌、波打つ熱芯(2017年製作の映画)
2.0
あらすじ:死は終わりであり始まりなの。だから悲しいけど喜ばしいことなの。

明日地球滅びるけどハァハァ、どうしようァンァン…というお話。

性交→会話→独語、が延々と続いて終幕。途中まで平坦なのはいいとしても、肝心の主題が説明台詞なのはキツいし、芸術性を意識した演出も口当たりが悪いという、鑑賞難度の高いワンシチュエーションもの。

主演女優が脚本を手掛けているので、渾身の一本なのかも。「太陽と受精卵って形も中身も似てるよね。その心はどちらも熱いエネルギーが生命を育むでしょー。」という脂っこいメッセージ、しかと受け取りました。

この女優さんは、若づくりに費やす労力を他の打ち込める何かにあてれば、色々と好転する気がする。応援してます。