このレビューはネタバレを含みます
いやめっちゃ面白かったでしゅ!
びっくりしたでしゅ!
最も前売券が売れたアニメ映画としてギネスに認定されている今作、その波に当時の僕も乗ってたなぁ…と、感慨深くなるでしゅ。
記憶は薄れてるけど、当時劇場で見たはずなんでしゅよね。
まず冒頭のシーンから、シンオウ男主人公とホウエン男主人公がバトルしてるのなんかエモい。
その後のブイズのシーンはなんのキャラなんだろう。
DP86話が公開初日時点での最新話なので、そこまでを鑑賞。
直前にウリムーゲット、グライオン進化してるので、スケジュール管理すごいなと思ったでしゅ。
ウリムーに関しては最後にこおりのつぶてでいっしょにがんばるしね。
で、本編なんだけど、ポケモン達の神々しさもさることながら、世界の神秘について視覚的にもストーリー的にも存分に味わえて、うわぁポケモンってすげーと思える作品。
レックウザの奴とか全くそういうのなかったからな。
前作の戦いの影響でやぶれた世界に影響が起きてギラティナがディアルガを襲って、シェイミが巻き込まれて…みたいな話の流れもすごく自然で無駄がなく面白いし、シェイミとギラティナの二本軸なのに、ちゃんと絡み合っていて無意味な時間が無い。
そしてちゃんと最後のシェイミの「ありがとうでしゅ」に感動できる。
ちょっとうるっとしてしまった。
何よりピカチュウの半分ぐらいの大きさのシェイミめちゃ可愛いしね。
エンドロール中も抜かりなくて、グラシデアの花を3人が実家に送るという粋な演出。
「感謝」を込めてね。
で、個人的にポケモンのこのシンオウ三部作を「怪獣映画が抜け落ちた世代の代替作品」としても捉えてるんだけど、ギラティナの声がまんまモスラなんだよね。
それを知らずに考えてたけど、より裏付けになったかな。
ムゲン、ゼロ、ONEはどういう意味なんだろうな、
ムゲンからはポジティブな印象、ゼロからはネガティブな印象を受ける。
ONEに関しては切り離して考えて、かけがえのない存在みたいな意味で付けられたのかな。
ゼロのちゃんと悪役めいた感じすごく良かったな。
いっちばん最後のシーン、魔女宅のポスターみたいだった。
水の都の護神の次に好きな作品になったでしゅ!!
かんしゃって素敵でしゅね!