鍋山和弥

劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミの鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

劇場版ポケットモンスター、第11作。前作と、繋がってる作品。でも、前作を見てなくても、楽しめるように、できてます。ストーリーとしては、前作で、ディアルガとパルキアが、戦った。その影響で、ギラティナの住む、反転世界が、荒らされ、そのことで、ギラティナは、ディアルガとパルキアに怒る。ギラティナは、ディアルガを見つけ、戦いを挑む。その際、戦いに、巻き込まれた、シェイミによって、反転世界から、現実世界への、出口が開き、ディアルガは、脱出する。そのディアルガを、ギラティナは、追うために、現実世界へと、出ようとするが、その際、ギラティナは、ディアルガによって、反転世界から、出られなくなり、反転世界から、出るために、シェイミを狙う。そんなシェイミは、サトシ達と出会い、サトシ達は、シェイミが、花畑へ行くために、同行する。その旅の中、ギラティナの反転世界に、行ったり、ギラティナを狙う、ゼロ達から、シェイミを狙われたりする。そして、ギラティナは、ゼロの狙い通り、シェイミの力で、現実世界に出るが、ギラティナは、ゼロに捕まり、ゼロは、マシンに、ギラティナの能力をコピーする。ゼロの目的は、反転世界を、我が物にすることだった。だが、その野望も、サトシとシェイミの活躍で、阻止され、現実世界は、守られた。現実世界と反転世界は、互いに支え合っている。どちらが欠けても、ダメなのだ。ポケモン映画では、度々、描かれているが、やはり、人間が、支配してはならない領域は、存在すると思う。現実世界を支えてる、反転世界も、その1つ。現実世界と反転世界が、支え合っているのと、同様に、世界は、皆、支え合っているのだ。人間が、犯してはならない、壊してはならない領域は、存在するのだ。世界は、そうしてできてる。世界を手に入れようなど、人間のエゴだ。
鍋山和弥

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