FLASHの作品情報・感想・評価

FLASH2014年製作の映画)

製作国:

上映時間:25分

4.1

監督

『FLASH』に投稿された感想・評価

小田監督の作品、「鉱」はそこにあるものにじっとカメラを向け続けることでそこにあるものが自分の知ってるものでなくなってくる瞬間を捉える寡黙で硬派な作品、「セノーテ」のようにカメラを向けることによってカ…

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梅田

梅田の感想・評価

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2時間あまり回した定点の映像を25分に編集しているらしい。何かの絵画のように見える窓の汚れを通して窓の外の光景を見ながら、人生最初の記憶を辿る旅。
不思議と自分と接続させる恐ろしい。
そして子どもたちの声を聞いてしまった。関与してしまった。お見事!
ひる

ひるの感想・評価

4.1
個々の記憶に語りかける類の小田作品。物語の登場人物でも有名人でもない、何でもない人の記憶と回想に思いを馳せながら、走行する列車の窓の風景を眺めるのも悪くない、いや寧ろ映画はこうあるべきではとも感じる。
町蔵

町蔵の感想・評価

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2015年/25分

◆サラエボからザグレブまで行く長距離列車の車窓から見える異国の景色を見ながら、なぜか懐かしい気持ちになり、ふと、じぶんの思い出せる限り一番はじめの記憶はなんだろうという疑問が湧…

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小田香短編集
手前の汚れた窓と奥の動き、車窓から見える景色、光と影
記憶って具体的に形があるわけでもないからこれくらい曖昧なものなのかもしれない。
微睡み、不思議な感覚、これぞ映画体験…
アナ雪が聴…

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光の加減によって見える景色が全く変わってしまう。でも世界は常に二重でどちらも内包しているのだ。

見えないものを信じられるようになる。
mingo

mingoの感想・評価

4.0

小田香のベスト!!「一番最初の記憶は何か」というアピチャッポンの瞑想の授業を受けて、サラエボからザグレブまでの列車の車窓から見える異国の景色を見ながらじぶんの思い出せる限り一番はじめの記憶を探す列車…

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最初なんだか分からなかった画面から段々と何かが見えてきて、動き出した時、そうだったのか!と驚く。
アナ雪からのビリーブからのどんぐりころころ。
小田さんは車窓もお好きかと思われる。
ぶてぃ

ぶてぃの感想・評価

5.0

最初は状況が掴めず、途中でそういうことか!と驚くとともに感動した。これは本当にすごい作品。特集期間中にもう一度見に行きたい。
サラエボからザグレブまでの列車の車窓が映し出される。曇って汚れた車窓を流…

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