くろーぜっと11

女王トミュリス 史上最強の戦士のくろーぜっと11のレビュー・感想・評価

3.2
カザフスタン映画。
紀元前530年ごろ大帝国アケメネス朝ペルシアを撃退した中央アジアの遊牧民族の女王トミュリスを描いた作品。
歴史家ヘロドトスが記録を残しているので史実なのだろう。驚くしかない。

カザフスタンの遺跡で有名なサカ族の赤い鎧(黄金人間)っぽい衣装で最後の戦いに臨むトミュリスがとてつもなくカッコよかった。
ペルシアに追われたバクトリア人たちの職人が鉄製の武器を献上するシーンなどなど歴史好きとしては見ものだった。