アニマル泉

色彩論 序章のアニマル泉のレビュー・感想・評価

色彩論 序章(2017年製作の映画)
4.3
小田香の短編 6分 16ミリ白黒
「光と光ならざるもの」
ブラインドカーテンに差す光の揺らめき、シーツに無数に落ちる光の斑点の揺らめきがハイキーな映像で描かれる。
水の音が通奏する。洞窟のようだ。
手を握る、光がまだらに落ちる、手を開く。むすんでつぼんで。小田の主題。
あふれる水の音から一転して子供の声が響く。嵐の音。木琴が響いて終わる。
小田の音の世界は独特だ。
アニマル泉

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