このレビューはネタバレを含みます
観賞前は不安しかなかったんですが結果としてかなり期待値を上回りました。シャザム続編としてはこれ以上ない出来なんじゃないでしょうか。
主人公が前作でのツケを払う展開、“自立”といったテーマ、果てはヒーローとは何かという分かり易い解答まで描き、それをシャザムならではのテンポとギャグでパッケージしてるんだから面白くないわけがないですよね。特に何度かあるヒーロー論云々のシーンは正直かなりグッときました。
ギャグまわりも面白く、ヴィラン演じるヘレン・ミレンの朗読シーンは声出して笑っちゃいましたね。融通の効かない魔法のペンちゃんカワイイです。
これまでかなりガチャガチャしてきたDCEU。今後どこまで引き継がれるのか判りませんがシリーズの中でも『シャザム！』は傑作だと思ってますので、何とか残っていってほしいです。
更にもしかするとガル・ガドットのワンダーウーマンはDCEU枠内では最後の可能性もあるので、そこも含め充分観賞する価値はあると思います（相変わらずお美しいです！）。是非オススメです！
