フラッシュの単独作として基本ストーリーがしっかりしていてとても良くできていた。ザック・スナイダーのジャスティス・リーグのダークな世界をも良い意味で軽くコミカルに描くことに成功しています。笑って、泣いて、ハラハラして最後は納得のエンディング。エズラ・ミラーの演技が泣かせるし、キートン・バッツの頑張りが熱かった。
気になった部分は、スーパーガールとゾッド将軍との闘いが中途半端なままで終わってしまったこと、CGがちょっと残念な出来のシーンもあったことくらい。豪華で豊富な小ネタ、カメオ出演でファンサもしっかり。DCでもケビン・●ーコンいじってるし。DC映画の大人の事情を見事にこなして次作以降のDCUに繋いだ作品でした。
