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ザ・フラッシュのlabyrinthのレビュー・感想・評価

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)
3.5
今回のDC映画、
ストーリーも
映像も
キャラクターも
DCファン歴長い方には、昔懐かしく
仕上がりの良い作品です。
昔懐かしく思う、スーパーマンとスーパーガールが見れたり、
今、70代のマイケル・キートンの嬉しい活躍ぶり。

ザ・スーパーヒーロー映画!

ストーリー超ザックリ言うと、
地上最速ヒーロー、フラッシュは、母親の殺害容疑をかけられた父親の無実の罪を証明したい!
そんなフラッシュは、偶然過去に戻れるやり方を知る。
亡くなった母親を救おうと過去を変える・・・・・トマト缶1つ。
しかし歪みが生じ、倒されたはずの敵、ゾッド将軍が復活、現れる。
地球が危機!
はたして、フラッシュは、地球も家族も守れるのか?がザックリ前半ストーリーです。
トマト缶から始まった、過去にこだわる悲しい思い。
2つの世界、タイムトラベル。
・・・・・そして、過去は過去、前へ前進!
主人公の変化と成長。

2人のヒーロー、フラッシュとバットマンの悲しい過去をうまく成立させていた、面白いものです。

この映画、突っ込むなら、
今回『ザ・フラッシュ』なのに、バットマンの出番がやや多いこと多いこと。
歴代のバットマンがでます。
はじめに、
1人目ベン・アフレック(近々演じたバットマン)、
2人目マイケル・キートン(個人的にバットマンと言ったらこの人)、
3人目がこの映画ラストシーンで一瞬と言っても良いほどの出演。アーノルド・シュワルツネッガー(フリーズ)と戦ったバットマンのあの方ですっ。映画館でご確認をっ。

そして、もう1つ突っ込むなら、
過去をいじり過ぎて、スーパーマンからスーパーガールに変わっていた設定でストーリーが進みますが、このショートヘアのスーパーガールの出番が残念過ぎでした。
メインキャラクターと言っても良い目立つキャラクターなのに、ストーリーを進めるための一部分のように扱われてて、残念過ぎでした。
ワンダーウーマンもそうです。ちょい役過ぎ。

私、注目ポイントにしてるのが、
「解けない問題もある」という母親の言葉。
ラスト、泣けました。過去を変えても変えても・・・・・。
過去は変えれないんだ・・・・・。

でも、1つ変えれたことが・・・、
トマト缶を棚に戻し、父親の目線を変えたこと・・・・・。
裁判結果を大きく変えた。証拠映像。
泣きどころ2つ目。

そして最後シーン、安心出来たこと。
アクアマンが、ジェイソン・モモアのままで良かった。
過去をいじりすぎて、ジェイソン・モモアさんから、他に変わっていたら・・・・・と密かに心配して見てました。

もう一言!
ブラックジョークにならないラストシーン。
主人公のフラッシュの酔いつぶれ・・・・・フラッシュ役のエズラ・ミラーさんは、リアルに、現実に酒瓶を盗んで、強盗容疑逮捕。酒に関しては、笑えん。

笑いで言うなら、バットマンスーツをフラッシュスーツに改造手作りは、笑えますねっ。
戦うときも、マジで戦っているのですが、フラッシュマークの下に、うっすらバットマンマーク。
笑います。
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