このレビューはネタバレを含みます
マルチバース作品を展開するマーベルに対するDCの熱い対抗心を感じてめちゃ面白かった!
これ要するにアンチ・マルチバース作品ってコト...?
まずティム・バートン版バットマンが大好きだったので、彼が登場する事を知って
DCもついにマルチバース作品やるのか〜〜と思って観たらこれだよ‼︎
フラッシュのタイムトラベルによって生まれたマルチバース世界は滅びるしかないって展開はかなり衝撃的だった
せっかく再登場したバットマンが死ぬしかないってなんてことすんの!
(あくまでフラッシュの行動によって生まれた世界での話だと思うけど、それにしてもヒドイ)
スーパーガールもただの死に役にはあまりにも惜しい逸材
これ要するに、DCのマルチバース作品の象徴としてのバットマン及びそ彼が登場する世界が死ぬ・滅びるしかないってもう、
思いっきりアンチ・マルチバースをマーベルにぶつけてるとしか思えない
母の死の運命を受け止め、前に進むという結末は、同日公開の「運命なんてぶっ壊せ!」のスパイダーバースに思いっきりぶつけてるとしか思えない
ジェームズ・ガンが総指揮を取る事になる前の末期の作品として、
総決算的マルチバース作品でやることが
熱いアンチ・マルチバース!
DC熱いやん!
同じ日にこれとスパイダーバースを観た俺は幸せもんや。。
でもごめん!スパイダーバースが面白すぎた!時代はマルチバースや‼︎‼︎
そもそもスパイダーバースがマルチバースで描こうとしている事は、このザ・フラッシュで描いたこととはまた違うんよね。。
とにかく、バットマンが見れたのは嬉しいし、2人のフラッシュの物語も面白かった
後スーパーガールは彼女の正規の物語を作って欲しい
ジェームズ・ガン前のDCの熱い対抗心を観た!