DCの3大悪いところ、1ギャグが寒い、2説明が足りない、3戦闘シーンが退屈。
間延びはもうDCの個性として受け入れつつあるのでいいとして、今回は1、2共に許容範囲でした。(というかギャグについては超王道古典ギャグにも関わらず笑ってしまった悔しさは多少ある…)
真新しさもそろそろ無くなってきたストーリーにも関わらず総合的に楽しめたのは何よりもキャラの良さが際立っていたからだと思う。
ロン毛バリーの未熟さやら今バリーとの掛け合いやらマイケル・キートンのカッコ良さやら……ヒーローものと謳ってはいるもののヴィランとの対峙に重点を置かなかったのもキャラの良さを生かしていたと思う。
びっくり要素も多くて最近の大作は情報量の多さにあたふたするばかりだなあと。
CGの荒らさは後半のあのシーンで"なるほどだからか"と一旦頭で納得したけどやっぱり受け入れ難さは拭えないです…。だってあれはもうアニメじゃん…。
色々言ったけどちゃんと面白かったです。