めっちゃ速く移動したらタイムスリップできちゃった映画。
かなり衝撃的だったのは、ヒーローが諦めることを是としているということです。そしてそれが故に、結構な数(地球の大半)の人間が死んだと思うのですが、それも仕方なしという結論に辿り着いている感じがします。この展開は自分の中でかなり衝撃的だったのですが、やはりヒーローがそういう存在で良いのか？ とは思いました。そもそもの「人助けがしたい」というヒーローアイデンティティが崩れてしまっているように思えるし、ちょっとそれで「めでたしめでたし」とは言えないよな、と思いました。
