くぅー

ザ・フラッシュのくぅーのレビュー・感想・評価

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)
3.9
“トマト缶が下から上へ、結果、スパゲティは真っ直ぐ。”

»地上最速を誇るヒーローのフラッシュことバリー、母親を何者かに殺害された上に、父親が殺害容疑で服役となり冤罪を証明したい日々で、そんな中でフラッシュとして母親の亡くなった日に時空を遡り、わずかな行動を変えて母親の死を回避したが、その影響でまさかの歪みが地球の危機となる。

はい、DCコミックスの『ジャスティス・リーグ』からの超最速野郎参上で、ドラマ版を見てないので、いきなり突っ走り始めたのには驚きつつも…オススメ度が高いのは納得の仕上がりでしたね。

うん、何気にマーベルっぽい見せ方だったなぁと…過去を変えての悩める展開は既視感はあるし、過去のバットマン揃えはニヤニヤして見ちまったけどスパイダーマンに対抗したのかw

でも、マルチバースのスパゲティ理論にはニヤリとし、エブエブっぽさもあり…悪役の存在は薄かったけど、一人二役に豪華なキャストやBBTFネタ等でかなり楽しめたのは確か。

そう、エンドロール後もお忘れなくw

なお、キャストでは、エズラ・ミラー…一人二役+α、大変お疲れ様でした。
マイケル・キートン…久しぶりでしたが、しっくりでした。
サッシャ・カジェ…ナイスなスーパーガールっぷり。
マイケル・シャノン…薄味でしたが、
さらには、ロン・リビングストンにマリベル・ベルドゥに、キアシー・クレモンズにアンチュ・トラウェらのサポートも良き。
そして、ガドットに、まさかのクルーニーやケイジのカメオ出演を楽しむべし。
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