古びたクリーニング店を営むサンヒョンと、赤ちゃんポストのある施設で働くドンス。
二人は、赤ちゃんポストに置かれた赤ん坊を高く売るベイビーブローカー。
その日もいつものように置かれた赤ちゃんを売りさばくハズが…
翌日突然若い母親が戻って来て…
そしてそこから始まり奇妙な関係で始まるロードムービー。
捨てた命、拾った命。
その命を金儲けに利用するのは、もちろん重い罪なんだが
今回ばかりは、ちと違うケースに⁈
施設の職員のドンス自身も赤ちゃんポストに置かれていた生い立ち。
血も涙も無い冷酷な売り人とは違った。
赤ちゃんを取り巻く、温かい人の情けを感じさせてしまうストーリー。
そして、是枝監督さんらしいラスト。
ここがちと私には腑に落ちない。
友人も、ねーあれってどう言う事?
と、二人で首を傾げた 笑
是枝監督さんの作品、数本しか観てないがラストにいつも悩む💦
しかし、ソンガンホ、カンドンウォン、ペドゥナと。
ベテラン揃いで見ごたえあった。