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ベイビー・ブローカーのbowzZのレビュー・感想・評価

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)
3.2
まあさ、韓国で人身売買や養子の話とくれば、もっと深刻なものになるはずだけどね。これは大がかりなマフィア組織もヤクザも絡まない個人ブローカーだし、基本的に悪人がいないからほっこりエンド。
そのようなフィクションだけに、社会派な作品とは言い難い。

しかし日本人監督がアウェイで撮ったという映画でも、脚本から何からその人だと、普通の邦画になっちゃうんだな。ホームのはずの(豪華)韓国人キャストたちの方がアウェイに見えた。そのキャスティングも純韓国作品だったらこうはならないようなキャスティングだからね。
先に使うキャストが決まってて、話を合わせるやり方自体が日本の方式だし、その他カメラワークとか諸々、普通の邦画としか思えなかった。
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