ゆきゆき

ベイビー・ブローカーのゆきゆきのレビュー・感想・評価

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)
3.8
視線が暖かい是枝作品。好きです。
じんわり、しみじみ。

産まれる前に殺すのと生まれてから捨てるのとどっちが罪が重いの?

重い言葉。

ベビーブローカーだのに、心優しい人々。

我が子の幸せを願わない親がどこにいるだろうか。だからこそ、捨てざるを得ない、会えなくなる、なんて切なすぎるけれど。

たくさんの愛に包まれてこの子はきっと幸せになるはず。

『生まれてきてくれてありがとう』
みんながみんなにそう思えればきっと世の中もう少しはマシになるはず…

そんなことを思いながら…
ゆきゆき

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