カメラが映しだすその枠で捉えた個々人の熱き心。
運動に身を捧げた若者の青春に、自身の期待と物語の筋書きを想い描く。
他者の意志に共感し、その者の行く末に重心を傾けて、何かを成し遂げるその感覚が欲しかった。
でもそれは間違っていた。
この世に常などなく、あらゆるものが変化を遂げていく。
そう、人も変わるのだと。
その枠に留めておけるものではないのだと。
その視界を、その視点を動かして
私は、私の物語を描かなきゃ。
台湾の〝いま〟
私達の〝いま〟
私の〝いま〟
最後の3人のインタビュー内の話し合い、すごくよかったな。