Foufou

NIMIC/ニミックのFoufouのレビュー・感想・評価

NIMIC/ニミック(2019年製作の映画)
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脚本のクレジットにヨルゴス・ランティモスの名がありましたね。うん、これぞヨルゴスという感じ。この路線のままだったら確実にカルトに留まっていた。この人、職業監督の才ありと見た。脚本は書かないほうがいいかも。

マット・ディロンである必要ないしね。チェロの四十奏ですか、一人くらいめちゃくちゃ弾いてても許されちゃうところなんか、なかなか皮肉が利いている。でも、夫が交換可能ってのと、演出が被ってるよね。つまり十五分で一個のことしか言ってない。

ストーリーテラーとしての引き出しは少ないんじゃないかしら。
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