マット・ディロンが真顔で怪しい行動に出るということで、完全に『ハウス・ジャック・ビルト』なんだが、その怪しげな行動というのが実にランティモスなので、ランティモス映画に落ち着く。前作『女王陛下のお気に…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
劇的なものと生活感、角度や距離によってそれらがまるでドリフのコントみたいに目まぐるしく替わっていく導入から、人の存在そのものが他者と入れ替わっていく核心への無機質でシームレスな転換。そしてその入れ替…
>>続きを読む原題:NIMIC
世にも奇妙な物語系のストーリー。フィルマークスを開いてレビューを記録している今、「哀れなるものたち」と同じ監督ということに気づいた。納得できる。
この代替の連鎖はずっと続いていく…
チェロ奏者の男は、リハーサルの帰りの地下鉄の中で、奇妙な女と遭遇する。ヨルゴス・ランティモス監督のミステリー作。短編ながら、監督の奇妙な雰囲気の出し方は良い。様々な設定を感じさせ、長編でも深みの出そ…
>>続きを読む第三者には違いが明らかでも当事者にはよく分からないってコト?
夫や父親は代替可能な存在ってコト?
ちょうど電車のシーンは一瞬『きさらぎ駅』かな?と思ったトコ?
アレはメタファーか何かで何かを言…