好きだったのはアンナがそれぞれの我が家に、愛おしそうに別れを告げていくシーン。
家具にも、壁にも、道の脇にある大きな石にだってアンナが過ごした日々は刻まれている。
スイスから旅立つ日に、赤毛の女の…
他の何かのせいにせず、誰も恨まず、ひたむきに与えられた環境で、自分のできることをして逞しく生きる。
マックスとアンナの兄弟から私が学んだことだった。
残虐な仕打ちを厭わないナチスに対して、指名手…
ハインピーやユリウスおじさんはよく無事だったと思う。日本人感覚だと、「ユダヤ人をかばっている」「親戚が彼らの行方を知らないはずは無い」と考えて連行&逮捕&暴行まがいの自白強要されかねないと思った。
…
政治の悪さで人々は辛い状況に追いやられる。
ナチのユダヤ人迫害の始まる頃のお話。
そう言う直接のシーンはないけど、アンナの家族を訪れる人の話が酷すぎて、胸が締め付けられる。
ユリウスおじさんが亡くな…
ジュディス・カーさんの児童書『ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ』が原作らしい。
タイトルの中にある『ヒトラー』から想像してしまう残酷さや辛い場面はありません。そしてうさぎ🐰(のぬいぐるみ)もあま…
ヒトラー政権の前、
荒れる前のささやかな幸せ、よかった。
「病気には愛が効くの。
愛が1番の薬なの。」
たまにあるグッとくる
寄りの画とかも記憶に残る。
「心に光が灯ってる。
消さないように守…
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