「おちゃのじかんにきたとら」
というわたしの大大大好きな絵本の作者、ジュディス・カーの自伝的物語の映画化。
絵本は平和な母娘の「おちゃのじかん」に突如大柄の「とら」が訪問してきて、家の中の食材すべて…
差別よりも家族に焦点が当てられてて、本当に素敵な映画だった…登場人物がみんな魅力的すぎるって…。
迫害されるユダヤ人とか反ナチ派を題材にした映画って、暗くて然るべきみたいな空気あるのに、この映画は…
ハッピーエンドで良かった。
最後までフィクションなのかなと思っていたが自伝的小説を映像化したものだと聞いて原作も読みたくなった。
新しい地に移り住むたびお父さんとお母さんがこどもから離れていくので…
戦争、自然災害、(原発事故もあった)などで突然住み慣れた家を追われるのは、どんなにかストレスがかかることだろう。しかしこの映画の一家(教養があり、教育熱心なユダヤ人)は強く賢く苦難と不安の日々を生き…
>>続きを読むヒトラーが選挙で勝つ直前にダッシュしたユダヤ人一家の話。
勝つ前から、狙われている感じが怖かった。でも、こっちはどうなるか分かってるからハラハラするけど、彼らは知らないんだよな。それでも逃げる決断…
あ、あ、実話…なのかな…?
タイトルのうさぎ(のぬいぐるみ)に惹かれ、怖い描写やほのめかしのない怖くない戦争映画だと知り、公開時から観たかった。本当にそういうのが苦手なのでまだ警戒していたから映画…
絵本作家ジュディス・カーの自伝的小説「ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ」をカロリーヌ・リンクが監督が映画化した本作は、1933年の2月。両親と兄、そしてお手伝いのハインピーと平和な日常を過ごしてい…
>>続きを読むジュディス・カー(Judith Kerr)
1923年、ベルリン生まれ。ナチスの迫害をのがれ、スイス、フランスに移住したのち、1936年渡英。ロンドンの美術工芸学校に学ぶ。テキスタイル・デザインの仕…
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