ヒトラーから逃げるユダヤ人ってことでバリバリの戦争映画かと思ったら全然違くて、温かい強い生命力に溢れた人間ドラマ。
ドイツに住んでた家族4人が亡命しながらスイス、フランス、イギリスへと転々と住処を変…
戦争、ナチスを題材にした映画には間違いないけど残酷な描写もタイトルにあるヒトラーも出てこなくて『白いリボン』や『さよなら子供たち』のような感じの映画。
『白いリボン』は第一次世界大戦だし、趣が全く…
2022/No.337
これが実話だとはエンドロールを見るまでわからなかった!
ユダヤ人であり、演劇評論家の父を持つ主人公アンナ。父の亡命のため母と兄とスイス、パリ、イギリスと逃亡の旅に。帰りた…
アンナがかわいい
服も持ち物も含めて
子どもの適応能力ってすごい
そうせざるを得なかった悲しい背景があるけれども
スイスの学校のシーン好き
風景も街並みもきれい
亡命していく、辛いテーマでありつつも…
タイトルにナチス関連のワードが含まれると、強制収容所や残虐なシーンが続く作品が多いが本作はそのようなシーンはほぼない。
1933年にベルリンからスイスへといち早く亡命した一家が奇跡的に戦火に遭うこと…
今まで見た作品はドイツ国内で直接、肉体的な被害を受けたり、規制を受けたりするものが多かった。これは家族全員で亡命することで命の危険からは逃れられているのが少し幸せなことかなと感じた。自分の家がひとつ…
>>続きを読む「おちゃのじかんにきたとら」の作者!
ユダヤ人で、辛口演劇批評家の父の亡命に、ドイツから、スイス、パリ、ロンドンへと、母と兄とともに転々とした生活を綴ります。
ドイツ人、ヨーロッパ人、そしてユダヤ…
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