「吉展ちゃん事件」の主任刑事、堀隆次の捜査手記を原作に、長谷川公之の脚本を関川秀雄が監督した、事件解決から1年後の製作とあって、手記に基づき、セミドキュメンタリー的な仕上がりとなった作品。団塊の世代…
>>続きを読む1966年製作公開。原作堀隆次。脚色長谷川公之。監督関川秀雄。
1963年に起こった4歳の男子誘拐殺人事件を映画化したもの。本田靖春の「誘拐」というノンフィクションを読んで、警察が犯人に身代金をあ…
部長刑事を演じさせたら右に出る者のいない芦田伸介。上司からは難事件を任され、部下からは頼りにされる。上司には堂々と意見を述べ、部下に厳しく、そして何より自分に厳しい。足を使っての地道な聞き込み、粘り…
>>続きを読む実際の誘拐事件を映像化したセミドキュメンタリースタイルの作品。事件発生から2年にわたる長期の捜査に至る過程を一時間半にまとめあげる演出や警察内部の状況をリアルに描写する『警視庁物語シリーズ』の作者に…
>>続きを読む【悪人を描いた映画】
昭和38年(1963年)に起こり、日本全国を震撼させた「吉展ちゃん誘拐事件」を描いた映画。
作品内では誘拐される子供の名前は変えてあります。
営利誘拐事件なのですが、そうと…
”戦後最大”と冠された誘拐事件を基に、難航する捜査の過程、被害者家族の苦悩、容疑者から自白を引き出す執拗な取調など、様々なドラマを織り交ぜて魅せる。ただ、惜しむらくは伊福部昭の音楽がミスマッチだった…
>>続きを読む冒頭の大川博からの東映イズムを感じる大仰なメッセージに面食らうが、そのわりには好物の地道な犯罪捜査もので楽しめた。伊福部昭の音楽はやはりトゥーマッチである。ほとんどゴジラみたいな曲もあった。井川比佐…
>>続きを読む同じ時期にチャンネルnecoでやってた吉展ちゃん事件の映画とドラマ(『戦後最大の誘拐-吉展ちゃん事件-』)。映画版は警察目線で淡々と進行。ドラマ版は犯人と愛人が泉谷しげると市原悦子。犯人目線で進む。…
>>続きを読む録画しといたの漸くみた。
事件解決から1年くらいで映画化した分のリアルさはある。
今からしたら凡ミスだらけの刑事たちが、被害者小山明子の前でショボくれてるのはイラッとくる。
市原悦子はドラマ版(泉谷…