天馬トビオ

一万三千人の容疑者の天馬トビオのレビュー・感想・評価

一万三千人の容疑者(1966年製作の映画)
3.0
部長刑事を演じさせたら右に出る者のいない芦田伸介。上司からは難事件を任され、部下からは頼りにされる。上司には堂々と意見を述べ、部下に厳しく、そして何より自分に厳しい。足を使っての地道な聞き込み、粘り強いアリバイ探し。番茶をすすり、タバコをふかす。仕事最優先で自分のことや家族のことは後回し。まさに、「昭和の刑事(デカ)」、ここに在り。
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