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光の支配者のtetsuのレビュー・感想・評価

光の支配者(2019年製作の映画)
3.9
ショートショートフィルムフェステイバル & アジア2020のオンライン会場で鑑賞。

ブラインドの前に置かれた3つの鉢植え。
そこに咲く花たちは、今日も陽の光を取り入れるため、奮闘していた。

どことないユルさが癖になる一本。

簡易的な白線で表現された窓際の植物たち。
一番大きな植物がブラインドを動かして、光を取り入れると、残りの植物たちも喜ぶ、という一連の動作が、とにかく愛らしかった。

平泉成さんの声と完全に一致するw大きな植物の声や、小さな植物の喜ぶ声も印象的。

オチが若干、弱いという難点はありつつも、その世界観が、かなり好みの作品ではあった。
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