ダイアモンドは傷つかないのクロフネのレビュー・感想・評価

ちゃんと調べたわけではないですが、この映画が作られた時代って、新しい女性像を描くことをテーマにした作品が多かったような気がします。ウーマンリブや女性の社会進出が叫ばれはじめ、自立した、しっかりと自分の意見が言える女性もじょじょに増えてきた、そんな時代をバックに描いた作品のなかの一本という印象。当時、｢性に奔放なヒロインが…｣って惹句を何度聞いたことか。
しかしそれにしても、山崎努みたいなだらしないモテおやじになりたかったなあ。