めめ

整形水のめめのネタバレレビュー・内容・結末

整形水(2020年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

韓国のアニメーション初体験。ユーネクストの日本語吹き替えで視聴。私は製作国の言語で見たい派なのだけど、何故か吹替しか選択肢がなかった🥲妙に聞き覚えのある声だと思ったら沢城みゆきと諏訪部順一!笑
一時期話題になっていたので見たいと思っていたが、なんだかんだスルーしてた。皆さん割りと酷評ですが私はまぁまぁ好きでした。ただアニメーションのクオリティは日本のアニメに慣れてるとちょっと、、て感じです。でもそのB級な感じがサイコホラーさを助長しててまた良いかもです。
私は自分の顔面もちょいと弄ってますし定期的にメンテナンスするタイプの人間なので、整形というものに他の人よりは理解あるところから観たのですが、他の方のレビューを見ていると、やっぱり実際に整形に手を出す人間と、出さない人間はメンタルが違うのだと再確認させられました。笑

女性から男性へのトランジション」もルッキズムをテーマにした作品にとって重要な要素の一つでした。
自意識と密接に関係するルッキズム(外見至上主義)とは、他者との熾烈な生存競争によるもので、背景にあるのは男女差別です。
ジェンダーバイアスに基づく、権力を有する男性に選ばれるため女性は魅力的な見た目をしていなけれらいけないという強迫観念は社会によるものであり、美人の姉と常に比較されてきたジフンは、女性の外見をジャッジする側(=男性)になることで社会に復讐しているのです。
(引用: https://cinemarche.net/horror/beautywater-takizawa/#google_vignette)
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