マーリ・セルヴァラージ監督作品
弁護士を目指し法科大学に進学したパリエルム・ペルマール
ダリト(不可触民)出身の彼は素性を隠していた
仲良くなった女生徒ジョーの親族にその事が暴かれ激しい差別を受…
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ストーリーが進むにつれ、インドのカースト差別の実態の描写がどんどんエグくなっていって辛い。差別の程度が日本人の想像を超えている。
ジョー父が、「ジョーも殺されるかも」的な発言をしていたけど、2人が…
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現在のインドでは表立ったカースト差別は法律で禁止されているし、いわゆるダリトや部族民には様々なアファーマティブアクションが取られてはいる…が、人々の心の中までは変えられない。
大学にも被差別層のた…
主人公の、自分の置かれた環境に諦めきっているようなところがリアルすぎて辛い。
ただただ今のダリトの現実を思い知らされ、打ちのめされる。良い未来が待っている雰囲気とか、差別無くすために頑張らなきゃ、…
辛いシーンもあるけど、映画として非常に面白く出来ていて最後は見て良かったと思える。ラップ調の歌をはじめ音楽がすばらしい。映像も斬新でカメラアングルなどが凝っている。ストーリーもサイコパスジジイを絡め…
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犬は反則。あんなん号泣するわ…
ヨギバブちゃんが良い。南インドらしい泥臭さの中に、いきなりスタイリッシュなコマとヒップホップな曲が挿入されるが、違和感なく新鮮だった。インドの暗黒面がこれでもかと出て…