Omizu

イランでの愛の悦びのOmizuのレビュー・感想・評価

イランでの愛の悦び(1976年製作の映画)
3.6
アニエス・ヴァルダの長編『歌う女・歌わない女』のスピンオフ的な短編。
イラン人男性とフランス人女性がモスクで愛について語り合う。

イスファハーンのモスクのモザイク画、精巧なタイル、モスク自体の建築、細密画など映し出されるイラン美術を見ているだけで幸せ。

今も昔も愛なんて変わらないよね、的な話。やっぱりナレーションで入るヴァルダ自身の声がとってもいいと思うんだ。落ち着いていて淡々と示唆的なことも言っていく感じが好き。
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