このレビューはネタバレを含みます
思ってたよりここの評価低いけど、私は面白く観てた。作業中BGMがほしくてリストに入れてたのに観ずにいたこれがちょうど出てきたのでつけてた。でも思いのほか引き込まれてしまう話だったからいつのまにか食いついて観てた笑 オリジナル観てたら評価変わったのかな。
そんなこんなでレビューを眺めていると、主人公の名前が一切出てこないというレビューを見かけた。確かに!と思ったけど、だから何なのかとも思う。
名前のない女と名前しか出てこない女。言われてみればこの対比はレベッカの存在をさらに大きくしているけど、案外主人公の名前が呼ばれてないことに気づかない。しかもこの主人公の自我が結構強いから存在感という観点から語るとそんなにこの対立構造が際立っておらず、周りから主人の新しい若い女だと見下されて苦労してて気の毒だなっていう見方で観てた。最後に主人公の名前が呼ばれるなどして名前が明かされればもっと印象に残ったかもしれない。
と書き連ねていくうちにオリジナルから観れば良かったかもしれないと思った。