浅野公喜

ドーベルマン・ギャングの浅野公喜のレビュー・感想・評価

ドーベルマン・ギャング(1972年製作の映画)
3.3
何匹かのドーベルマンを使って銀行強盗する斬新な発想の70年代犯罪物。アイデア先行型からか内容は可もなく不可もなくという感じですが人間の耳では聴こえない笛を使ってドーベルマンを操ったり、土をばらまいて元の場所に戻って来させるといった方法はちょっと新鮮で漁夫の利的な展開かと思いきや・・なラストは印象的でファンクや能天気なカントリーのBGMがこの時代らしくて〇です。

おまけでついてきたブルドッグがコメディリリーフ的役割で良い味出してます。
浅野公喜

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