去年1970年の方の映画を見て1年経ったけどこちらもようやく。
見始めてすぐあぁこうだった!と思い出した。楽しいパーティーが一転、重たい空気に。残酷なまでの『愛してる』ゲームのひりひりした空気は画面越しでも伝わってくる気がした。
電話し終わったあとのバーナードの表情が忘れられない……
少し救われた(というか……当てはまる言葉が難しいけど)のが、パーティー後のそれぞれのシーンがあったこと。
自分を認めるために、他者にも認めさせようとする。自分を認めたくないがために、他者に認めさせようとする。
マイケルは自分のことを認めたいと思う半面、認めたくない思いもあって本当に生きづらかったんだろうな、と。
全てを悟っているハロルドとの対比が際立っていた。
ドキュメンタリーの方も見ます。