テネットのおかわりしたいけど、他にも観たい映画が多すぎて困ってます。
ということで今しか観られないIMW2020の3本目!
2018年にインドのケーララ州(ジャパンロボットの舞台!)で起きたニパウィルス感染症の一部始終の実話。
ニパウィルスて初めて聞いたけど、コロナよりも致死率が高くて恐ろしい。
しかも今のところ有効なワクチンもなく、対症療法を行うしかないんだとか。
前半はウィルスが広がっていく恐ろしさと、インドの行政がクラスターを防ぐために行った対策を描く。
不安を煽るような劇伴が怖い。
後半になるとウィルスの感染源を追跡するためのサスペンスのような雰囲気になり、ここから俄然面白くなる。
政府の人達や医師達、そして協力者などの群像劇と会話劇がメインだけど、それこそシン・ゴジラみたいな面白さ。
ただ、登場人物が多くて誰が誰だか分からなくなる部分があったのでもう1回くらい観たいかも。
これは是非DVD化して欲しい。
自分が感染者じゃないのかと必要以上に恐れる人、体調悪いのに人に移すような行動する人、根拠の無い誹謗中傷など、まさにコロナ禍の今も起きていること。
まさにコロナ禍の今だからこそ観るべき映画かも。
てか何故こんなに評価低い?
IMDBとかだと10点中8点くらいです。
そういえば感染者のうち、輩みたいなふざけた男の役がジャパンロボットの人だった。
ケーララ州出身の俳優さんなんだろか?