僕はこの監督の〝イヴの時間〟が凄く好みにあいました。
それは人工知能との共生といったような話で〜
自分の中では、アンドリューNDR114やWall･E、そのAIならタチコマなんかと通じるモノを感じておりました。
そうしたところに、おなじ匂いのする新作というコトで期待はしてました。
期待はしていたのにここしばらくよぉ〜く見かける予告編のミュージカルの如き１シーンに一抹の不安も思っていたのです。
そぁ〜したら、どういうことでしょう！
上手いのです。
あのミュージカル展開が話しに見事に嵌まっていて、違和感なく納得でした。
（土屋太鳳さん、歌もイケるね！）
そもそも感情をもつ人工知能の開発は現実には超あり得ない程と聞きもしたのに、都合良く描写されるのなんて自分の中の理屈バカが否定しそうなものなのに、このちょっと未来の世界のAIの細かい設定の積み重ねでなんか納得していました。
そもそもキャラクターの描写の丁寧さもあったよねぇ〜！
これは好かった。
鬼滅とか、新海さんとまでは言わないけれど、きちんとヒットして欲しいと思う。
ので、すぐお替わりしておきたい。
