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アイの歌声を聴かせての世界のネタバレレビュー・内容・結末

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

2年前、鬱がMAXの状態。
どうしても外に出たくて、そしたらおすすめに予告が流れてきた。辛かったけど、頑張ってお風呂に入って、お化粧をして、映画を予約した。
周りに人がいて、怖かった、でも映画見たら何か変わるんじゃないかなと思って見た。
泣きたかったけど、その時隣に人がいて、どう思われるかの方が怖くて泣けなかった。やっとこうして見れたことが嬉しい。
今日は友達と鑑賞。

シオンが、ずっとサトミに幸せか聞き続けた理由。サトミはトウマを守るために、先生に上級生の注意をして、告げ口姫と呼ばれ、どんどん孤立していった。一人ぼっちのサトミ、ずっとそれに耐えてきた。
シオンがきてから、サトミは大変な思いをすることが増えた。でも、それ以上に友達といる時間の尊さ、大切さ、笑顔が増えた。なかなか打ち明けられなかったカップルも、シオンの素直さに刺激されて仲直りしてた。サンダーも負け続けた試合、シオンが稽古をつけてくれて、勝てるようになった。サトミはみんなの笑顔を見ることで幸せな気持ちを覚え、最後にシオンがもう一押し。呼び出して、歌うシーン。映像も物凄く綺麗で鳥肌。まるでディズニーかのよう(笑)
月や星も手伝うかのように、夜景がソーラーパネル?に映し出されて、ビビッドな色合いのイルミネーションが映えてた。
シオンが捕獲されてから、シオンを助けたい、その気持ちでお母さんとも、友達とも手を取り合い、助け合ってシオンを迎えに行く。シオンはAIだけど、サトミと出会えて、みんなと出会えて、愛を歌うAIになった。

土屋太鳳が、こんなに歌上手いと思ってなくて、初めて聞いたんだけど、めちゃくちゃ響いた。
初めて見た時と変わらない感動感だったけど、やっぱり映画館の方が、音とか映像な綺麗な気がする。しょうがないけどね!何回も言うけど、ずっと見たかったし、私が辛かった時に助けてくれた作品の一つ。また見たい。

(なんかレビューを見ると、ストーリー割と酷評されてるけど、私は好き、シオンの歌も、響いちゃうなぁ こういうのも薄いのかな🥲でも本当にいいと思った。人によって感じ方はそれぞれだよね)
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