三次元からきたブロンディ

ザ・スイッチの三次元からきたブロンディのレビュー・感想・評価

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)
3.9
記録

連続殺人鬼と女子高生が入れ替わってる‼️ホラー映画と入れ替わり映画を融合させた本作。

勘の鋭い人だと本作の予告や原題、冒頭の場面を観るとあのホラー映画のオマージュ作品だと読み取れる(私はあのホラー映画はまだ怖いと感じてしまい観ていない😅)

ある事で二人の魂が入れ替わってしまうのだが、演じた二人の芝居が見事で、殺人鬼の魂が入ったキャスリン・ニュートンの殺人鬼になった冷徹な目で次々と学校関係者を殺していく。
そして、矢張りこれは女子高生の魂が入れ替わったヴィンス・ヴォーンが大いに笑わしてくれる。本当に彼が乙女の女子高生になって立ち振る舞う。

本作は序盤から最後までグロ・ゴア描写は多めだけど少し抑え目で、途中からコメディ映画となっていくので、観やすい作品となっている。
これはホラー、スリラー映画だけど、オカルトも入っていたり、それと友情と家族の絆も描かれているので、意外と侮れない作品だった。

ジェイソン・ブラム制作プロダクションのブラムハウスが製作を携わり、監督が
『ハッピー・デス・デイ』シリーズのクリストファー・ランドンが務めている。
今さっきクリストファー・ランドンを調べたら、この人は『大草原の小さな家』のマイケル・ランドンのお子さんだったのか‼️
これを機にランドン監督作品を鑑賞してみたいと思う。

これは結構エンターテイメントとして楽しめるので、是非是非‼️