みーちゃん

ザ・スイッチのみーちゃんのレビュー・感想・評価

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)
4.0
楽しめた(R-15だから娘と観たけど困るシーンはあった)。所々目を覆うスプラッター×コメディ。でもグロ要素は感じない。むしろ爽やか。爽快感。

"ハッピー・デス・デイ"のツリーもそうだけど、主人公が良い。リアルに好感が持てて、人物描写が上手いなーと思う。それって簡単な事じゃない。

笑えるところも、ちゃんと笑えた。終盤、お化け屋敷みたいな会場で、見た目ブッチャーのミリーが「ブッチャー?ブッチャー?」と小声で探すシーンは可愛かった。いても出てくるわけないのにね。

そして、親友や家族との関係性や存在意義、学内カーストなど、いつの時代にも普遍的なポイントは、しっかり押さえつつ、updateされてる。だから、若い人向けと言わず、昭和の人こそ観た方がいい。

娘は"Wednesday the 11th"のフォントや色使いがポップで気に入ったそう。なるほど。確かに。