けん

恋人はアンバーのけんのレビュー・感想・評価

恋人はアンバー(2020年製作の映画)
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久しぶりに重い内容でも明るい恋愛映画だった。最高!

アンバーの髪色最高!めちゃ好き。

あの時代でしっかり男女一緒にレクチャー動画をみてるのは、いいね。でも、キリスト教の権威はすごいと思った。今の時代感だから認められているのだと、改めて感じる。エディの葛藤は当時としてはあった事だろう。誰かに言えば、教会や学校、職場でのけ者にされているにのは、誰にも言わずに黙っている。先生もそうだった。ゲイであることを隠して、生きているのはこれからを壊さないためなのかな。しかし、あんなにセクシーな先生いたら、誰でも惚れるわって思った。実際自分の周りであそこまでの先生は殆どいなかったけど。

エディが本能的に動いたシーンは良かった。今まで宗教や周りに囚われていた人が全てを忘れて本能的にあそこまで惹きつけるのは最高のシーンだった。自分自身がホモであることを理解していきながらも、そんなはずはないと葛藤していたのは、グッときた。先生のように世間体を気にしてアンバーと結婚までしようとするが、本当に拒否してくれる子でよかったと思った。

アンバーの言う前は周りが鬱陶しいから馴染もうとしていたが、エディが自身の事について理解していく内に、自分のことも進めていく行動力すごい。自分を大事にしながら、エディを気にかけるのが器用だなと思った。
世界最高の彼氏はエディ
世界最高の彼女はアンバー

去年観てればよかった
けん

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