鑑賞を始めて3分くらいでこの映画は一般的な映画の文法で作られていないとわかる。不気味な(まれに明るいこともある)音楽が鳴り響くなかで、同じ場面が繰り返し繰り返し描かれる。そしてこの映画は、そういった…
>>続きを読む若干ケレン味が強い気がするがまあ、おもしろかった。
ライティングがすごいな。enlight=「照らす」は「啓蒙する」の意味も持ち合わせている。天からの光はあまりにも眩しく、一瞬で捉えようもない。キリ…
かなり忍耐を試される映画だったけど、観てよかった。
一切の物語や意味を無に帰すような構成と、心地よいとは言いがたい音楽。
どう観ればいいか分からないまま、「こういう、何度も見る悪夢ってあるよなぁ」と…
実験音楽はいくつか経験があるけど、実験映画と言われるジャンルの作品を映画館で見るのは初めてなのかなぁ。実験映画の文脈は不勉強なので自分の率直な印象を
上品で不気味なイメージと弦楽でした。
たとえ脈…
これは、映画……?
こういった類の映画、所謂実験映画をあまり観てきていないので引き合いに出せる作品が少ないのが恥ずかしいのだが、クリス・マルケル、シュヴァンクマイエル、ノルシュテインなんかを少しず…
物凄い映像体験だった。
分かる、分からないではなく、ただイマジネーションの渦に、巻き込まれていくよう。
一瞬一瞬の絵画的美しさには、自分の感覚に合致するものがある(様な気がする)のに、それが連続…
予告編を見て気になり、ほぼ予備知識なしで鑑賞。
何なのコレ…何を見せられてるの?ストーリーはほぼ無いし何の説明もなく同じシーンのリフレインが続く。
監督が画家ということなので、絵画を色々な角度で見た…
繰り返される同じ場面。
人も行為も何通りかあったけど、機械的でただ目の前のことをこなすだけなさまが虚しくて、そういう人々を揶揄しているようでもあった。
前半は半醒半睡で観ていたから夢と少し混ざった…