くるみ

らせん階段のくるみのレビュー・感想・評価

らせん階段(1946年製作の映画)
3.7
口がきけない女性を主人公に据え、ストーリーはシンプルながら憎い演出を効かせたサスペンス感たっぷり殺人スリラー。
浮かび上がる手、怒気宿る眼…すべてを映さずして犯人の行動が分かる冒頭部分はぐっとひき込まれる。
言葉が発する事が出来ないゆえのハラハラ!また密室&狭い人間関係の中で犯人は誰か?って事になるのだけど、私わかりませんでした。
あとエセルバリモア演じる、ちゃきちゃきお婆ちゃんの能力と迫力がすごい笑。彼女がいる事でストーリーが締まる!
くるみ

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