渡辺智子

らせん階段の渡辺智子のレビュー・感想・評価

らせん階段(1946年製作の映画)
4.0
障がい者の女性ばかりを襲うサイコに狙われる失語症のヒロインを描くサスペンス、幻の女に続いてロバート・シオドマク監督作品を観てみた。あれ韓国映画に似たような映画あったな、しかしこちらは最初を除いて屋敷の中で展開する密室劇、家には怪しい人物が複数いるのだが。白黒撮影を生かした撮影が素晴らしく時々映る犯人の目のアップとか鏡とか、階段を上からとるショットとか素晴らしいですね。犯人やヒロインもPTSDを抱えている感じなのは戦争の影響なのかな
渡辺智子

渡辺智子