にへー

らせん階段のにへーのレビュー・感想・評価

らせん階段(1946年製作の映画)
3.6
ヘレンはウォーレン家で住み込みの家政婦をしている若い女性。火事で両親を亡くしたショックで、口がきけなくなっていた。
そんな中、体に障害を抱えた女性ばかりを狙う連続殺人事件が起こるのだったが……

冒頭の事件以外は、ほぼ屋敷の中だけで物語は進む。ミステリーサスペンス映画の古典的な傑作だと思う。

あまり期待せず見たのだけど、伏線も上手く張られているし、とても良く出来た作品だった。

白黒画面も美しくサスペンスの雰囲気を出している。

ただ、想像の範囲内といった感じもあり、もう少し驚きが欲しい感じもする。とはいえこの時代(1945年)のサスペンスとしては素晴らしい。

犬が活躍するかもと思ったら活躍しなかったのは、ちょっと望み過ぎか?
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