喜連川風連

Tokyo Noise(原題)の喜連川風連のレビュー・感想・評価

Tokyo Noise(原題)(2002年製作の映画)
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世界はどんどん部屋に閉じこもって自閉的になっている。自分の部屋で得られる情報で価値を考えたりしている。

これからは情報だけが先走ってしまって、頭の中で作られた現実世界=仮想現実が一人歩きをするようになる。

これはアフターコロナの言説ではない。

2002年、製作のこの映画で言われたことだ。

心地の良いノイズ(効果音)と編集が全体を包む。

ウソ(虚構)が説得力を持つ時代。
実写映画はどこへ行くのだろうか。

ノイズが無けりゃ東京じゃない!
喜連川風連

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